スクリーニング

Pavlova MCT+の免疫賦活化活性試験結果を生物工学会(第74回大会)にて報告しました。

Pavlova MCT+の免疫賦活化活性試験結果を2022年10月17日から開催される生物工学会第74回大会にて報告しました。

マウスマクロファージ様細胞株J774.1細胞を用いてinterleukin 1 beta(Il1b)、interleukin 12 beta(Il12b)、chemokine ligand 2(Ccl2)の遺伝子発現亢進を指標としたパブロバサンプルの免疫賦活化アッセイを行いました。これらのサイトカインは、免疫賦活化時に発現が増強します。

Pavlova MCT+内容物をソフトカプセルから取り出し、等量のDMSOを加えたものを試験サンプルとしました。陰性コントロールとしてPavlova MCT+に用いているMCTオイルに等量のDMSOを混合したものを、陽性コントロールとしては弊社保有の乳酸菌死菌を用いました。J774.1 細胞を播種、翌日、コントロールサンプル、試験サンプルを添加、16時間後に細胞破砕液を調製、RNAを精製後、Taq-Manプローブを用いたReal-Time PCRにより各遺伝子の発現量を観察しました。調査した3つの遺伝子はPavlovaMCT+の添加により用量依存的な発現亢進を示しました。よって、Pavlova MCT+には免疫亢進作用を有する可能性のあることが示唆されました。

 

https://www.sbj.or.jp/2022/

TOP